Androidスマートフォンやタブレットで、Chromeブラウザアプリの動作が重いときに、アプリのキャッシュデータを削除すると軽くなる可能性があります。
今回は、このChromeのキャッシュデータを削除する方法を紹介します。
※当記事では、Android版Chromeアプリ(バージョン 86.0.4240.75)を使用します。
Chromeのキャッシュデータを削除する方法
1.Chromeアプリを起動して、画面右上の「︙(その他)」アイコンをタップします。
2.プルダウンメニューが開くので、「履歴」をタップします。
3.「履歴」画面が開くので、「履歴データを削除…」をタップします。
4.「閲覧履歴データの削除」画面の「基本設定」タブが開くので、「期間」項目右端の「▼」をタップします。
プルダウンリストが開くので、データを削除したい「期間」を選択します。
「キャッシュされた画像とファイル」に「✓(チェック)」を入れて、「データを削除」をタップします。
※ここでは「期間」を「全期間」にしました。
※「閲覧履歴」や「Cookie とサイトデータ」に「✓」を入れると、それらのデータも削除されます。
5.「これらのサイトのデータも削除しますか?」画面がポップアップで開くので、削除したくないサイトがあれば「✓」を外して、「削除」をタップします。
6.「4.」と「5.」で「✓」を付けたデータが削除されて、「3.」の「閲覧」画面に戻ります。
補足・注意点
・画像等のキャッシュデータを削除すると、画像等が多数あるサイトを開いた際にサイトの表示が遅く(重く)なりますが(画像等を読み込むため)、次回以降は軽くなります。