Androidのスマホを購入すると、標準ではメーカー等の日本語入力キーボードが設定されているかと思いますが、ブログ管理人は、「Google日本語入力」アプリをインストールして使っています。
今回は、ブログ管理人が行っている設定内容と設定手順を紹介します。
設定内容と設定手順
※当記事では、GalaxyS5(約5.1インチ 解像度1920×1080ピクセル)を使用します。
※当記事を執筆時点のAndroidバージョンは「6.0.1」、「Google日本語入力」のバージョンは「2.22.3183.3.185108323-release-armeabi-v7a」です。
Google Play ストアから「Google日本語入力」アプリをインストールし、アプリの初期設定を済ませたところから解説します。
Google日本語入力の設定を開く
1.スマホ本体の「設定」アイコンをタップします。
「言語と文字入力」項目を探してタップします。
その中にある「Google日本語入力」をタップします。
2.「Google日本語入力設定」画面が開くので、各項目を順番に設定していきます。
キーボード レイアウト
1.各項目をそれぞれ設定します。
キーボードレイアウト:ケータイ配列
12 キー レイアウトの入力スタイル:ケータイ+フリック入力 or フリック入力
「ケータイ+フリック入力」は、「あ」を連打すると「い」「う」「え」「お」と変換されます。「フリック入力」は、「あ」を連打すると「あ」が連続して入力されます。
スライド入力の感度:0
キーボードの高さ:75
入力しにくい場合は、数値を上げます。
横表示固有の設定の使用:トグルスイッチ「ON」
12 キー レイアウトの入力スタイル:ケータイ+フリック入力 or フリック入力
QUERTY モード:トグルスイッチ「ON」
スライド入力の感度:0
テーマ
2.ポップアップ画面が開くので、「キーの外枠」を付ける場合は、トグルスイッチを「ON」にします。
※ここでは「OFF」のままにします。
「適用」をタップします。
入力
1.各項目をそれぞれ設定します。
キー操作バイブ:トグルスイッチ「OFF」
キー操作音:トグルスイッチ「OFF」
キー押下時にポップアップ:トグルスイッチ「ON」
2.「全画面モード」と「ハードウェア キーボードのキーマッピング」は、デフォルト設定のままにします。
※「全画面モード」の設定は、設定を変更しても変化した部分がわからず、設定変更が効いているのかいないのか、判断できませんでした。
変換
1.各項目をそれぞれ設定します。
半角スペースの使用:トグルスイッチ「OFF」
自動かな修飾変換:トグルスイッチ「ON」
自動修正:トグルスイッチ「ON」
シークレット モード:トグルスイッチ「OFF」
絵文字プロバイダの選択:NTT DoCoMo
絵文字をあまり使用しないのでデフォルトのままにしています。好みに応じて変更してください。
学習機能:有効
辞書ツール
1.何も設定しません。
※ユーザーが新しい「単語」と「よみ」を追加したいときに使います。
単語リストのアップデート
1.各項目をそれぞれ設定します。
単語リストのアップデートの確認:トグルスイッチ「ON」
従量制のネットワークでのダウンロードを許可する:トグルスイッチ「OFF」
電池使用時のダウンロードを許可する:トグルスイッチ「OFF」
その他
1.各項目をそれぞれ設定します。
使用統計履歴を送信する:トグルスイッチ「OFF」
「標準」キーボードをGoogle日本語入力に変更する
Google日本語入力の各設定を終えたら、スマホで使うキーボードに設定します。
1.「言語と文字入力」画面を開き、「標準」をタップします。
※ここでは、現在「標準」が「日本語 – Samsung日本語キーボード」になっています。
2.「キーボードを選択」画面がポップアップで開くので、「日本語 Google 日本語入力」をタップします。
3.「標準」が「日本語 – Google 日本語入力」に変わりました。
4.これで、文字を入力する際は、Google日本語入力キーボードが起動します。
※ここでは、ChromeブラウザでGoogle検索サイトを開き、「はぶよ」と入力しました。
Google検索のサジェスト(入力したキーワードで検索される可能性が高いキーワード候補)に「羽生善治」と出ていますが、Google日本語入力の変換候補にも表示されています。
まとめ
以上が、ブログ管理人が行っている「Google日本語入力」アプリの設定内容です。
Google日本語入力は、人名の苗字等を入力すると、変換候補の一覧に有名人の名前が並ぶのが便利で、重宝しています。