雨雲の位置や動きがわかるアプリ「雨なう 高解像度降水ナウキャスト」を紹介します。
特徴・良いところ
・日本列島全体が画面に収まるぐらいの地図サイズで表示すると、日本全体の雨雲の様子がよくわかる。
・3時間前から現在までの雨雲の状態と、現在から1時間後の雨雲予想まで見ることができる。
残念なところ
・地図を拡大すると、雨雲や雷部分の表示が濃いので、地図が隠れてしまって見にくい。
・地図が「等倍」表示だと、地名の表示が小さくて見にくい。
(Galaxy S5 解像度1920×1080 約5.1インチの場合)
・「位置情報」の取得ができない?(2017/08/22時点)
(Galaxy S5でアプリを使用)
使い方
1.このアプリは、以下の[アプリの権限]を要求されます(Androidバージョン6.0.1)。
2.アプリを起動すると、[ライセンス規約の確認]と表示されるので、[同意する]をタップします。
3.メイン画面が表示されます。
画面右上の[位置情報]アイコンをタップすると、現在地が表示されます。
※「測位に失敗しました」と表示されることがあります。
画面中央右の[拡大][縮小]アイコンをタップすると、地図を拡大縮小できます。
画面下部の[左][右]アイコンをタップすると、前後の時間の雨雲の状態がわかります。真ん中の[時計]アイコンをタップすると、現在時刻に戻ります。
4.画面左上の[三]アイコン(メニューアイコン)をタップした後[設定]をタップすると、[表示レイヤーオプション]や[表示に関するその他の設定]等の設定を変えることができます。
5.画面の描写が遅いときは[画像表示の拡大倍率:等倍]をタップして、[2倍]以上に設定すると速くなります。
※代わりに、地図や雨雲等のドットが荒くなります。
6.下記画像は、「3.」のメイン画面中央右の[縮小]アイコンで地図を縮小表示して、日本列島全体を画面内に収めた画像です。
アプリの使用感
地図を拡大すると雨雲の様子が見にくいので、日本列島全体を表示させて、日本全体の雨雲の様子を把握する用途で使っています。
したがって、地図は動かさず、地名も見ないので、「等倍」表示のまま、使っています。
日本の天気は基本的に西から東に変わっていくので(偏西風の影響)、毎日アプリを見ていると、だいたい西から東に動く台風や温帯低気圧による雨の動きがわかって、おもしろいです。
現在地周辺の雨雲の様子を知るには、他の雨雲レーダーアプリを使用した方がいいと思います。