無音で撮影できるカメラアプリ「無音カメラ」を使ってみた感想とレビューです。
特徴・良いところ
・シャッター音なしの無音で撮影できる。
・基本的な機能だけに絞ったシンプルなカメラアプリ。
・「フラッシュ」「アウトカメラ・インカメラ切り替え」「ズーム」「露出補正」が画面上で1~2タップで設定変更できる。
・バンディング(階調飛び)を抑える「アンチバンディング」機能搭載。
・撮影した画像を閲覧できるギャラリー機能を内蔵。
・ギャラリー画面の下方には広告が表示されるが、カメラ撮影画面には広告が表示されない。
残念なところ
・撮影できる写真の解像度がディスプレイの解像度と同じ。
(画面解像度が1920×1080のスマホの場合、撮影できる写真の解像度は1920×1080が上限)
・カメラ撮影画面を表示させた状態でスマホのスクリーンショットを撮ると、シャッター音が鳴る。
・基本的な機能だと思われる「タイマー撮影」「位置情報記録」「タッチ撮影」「分割線表示」等がない。
・[設定]画面に[色エフェクト][ホワイトバランス]等の設定項目があるが、ディスプレイに映るカメラ映像にリアルタイムで適用させての値の変更ができないため、効果の違いが確認しにくい。
・動画撮影機能がない。
(写真撮影アプリなので、なくても構わない)
設定方法
1.Google Play ストアからアプリをインストールする際に、以下の情報へのアクセス権限を要求されます。
2.アプリをインストール後、アプリを開くと、すぐにカメラが使えます。
画面右下の[調整]アイコンをタップすると、[ズーム]と[露出補正]のスライダーが表示されます。
3.画面右上の[︙]をタップして、続けて[設定]をタップすると、各項目の設定を変更できます。
アプリの使用感
このアプリの無音撮影は、スマホディスプレイに映ったカメラ映像をスクリーンショットする方法で無音を実現しているため、写真の解像度がディスプレイ解像度と同じ値となり、画質はあまりよくありません。
また、Androidスマホ(ブログ管理人の機種はGalaxyS5)はスクショを撮るときは元々無音ですが、このカメラアプリで画面にカメラ映像を表示させた状態でスクショを撮ると、なぜかシャッター音が鳴ります。
カメラの操作感はいいです。
スームと露出補正スライダーを表示させると、右下の[調整]アイコンを再度タップするまで消えないのもいいです。
フラッシュアイコンをタップすると、スマホのLEDが点灯しっぱなしになり、その状態で撮影します。
普通のカメラのようにシャッターを切ったときだけフラッシュが光るのではないため、逆に、フラッシュの光が当たった状態を目で確認してシャッターを切ることができます。
人物を撮るときは相手がまぶしそうですが、物撮りをする場合等は、光の当たり具合がわかって便利です。