日本全国の雨が降っている地域がわかる雨雲レーダーアプリ「気象庁レーダー – JMA」を紹介します。
特徴・良いところ
・雨雲レーダーの画像だけではなく、設定した地域の気温や湿度、紫外線量等も1画面上であわせて見ることができる。
・「地域」や「全国」「衛星」「天気図」等の画像を1タップで切り替えて見比べることができる。
・画面上の地名や気象情報欄をタップすると、各地域の7日間天気予報が見られる。
残念なところ
・アプリを起動してメイン画面が表示された際、時間スライダーが「再生」状態になっている。
・時間スライダーの「再生」が「現在」ではなく「過去」から始まるため、「現在」時点の雨雲等の様子がわかりにくい。
・アプリを閉じた後、再度起動したとき等に全画面表示の広告が表示される。
使い方
1.このアプリは、以下の[アプリの権限]を要求されます(Androidバージョン6.0.1)。
2.アプリを起動すると、「気象庁レーダーにこの端末の位置情報へのアクセスを許可しますか?」と表示されるので[許可]をタップします。
※[許可しない]を選択してもアプリは動作します。
3.下記画面が表示されるので、画面上をタップします。
4.メイン画面が表示されます。
※下記画面は位置情報をOFFにしています。
5.雨雲レーダー画像より上の部分、地名(上記画像では「新宿区」)や気象情報欄をタップすると、該当地域の天気予報(7日分)が表示されます。
6.画面左上の[三]アイコン(メニューアイコン)をタップすると、表示したい地域等を変更することができます。
7。画面下部の[地域][地域5後][全国][全国5後][衛星][天気図]をタップすると、各画像を見ることができます。
※時間スライダーを左右に動かすと、各画像ごとの時間軸で前後の画像を見ることができます。
アプリの使用感
時間スライダーが「再生」状態で開始するためか、タブの切り替えごとにデータを読み込むためか、アプリの動きがややもっさりしています(Android版)。
雨雲レーダー画像や衛星画像、天気図等は、アプリのデータ取得元である気象庁のホームページでも見られますが、各地域や画像の切り替えにWebブラウザ画面をスクロールさせる必要があったりと、やや手間取ります。
このアプリを使うと1タップから数タップで地域や画像を切り替えることができるので、気象庁のお天気データを手軽に見る手段としても使えるのではないかと思います。