PS5(PlayStation 5/プレイステーション 5)の新型モデル「CFI-2000A01」が2023年11月10日(金)に発売されました。本機は従来モデルから30%以上小型化され、Ultra HD Blu-rayディスクドライブが着脱可能になるなど、大きな進化を遂げています。
今回は、この新型PS5の実力を徹底的に検証していきます。
基本情報とスペック
- 発売日:2023年11月10日(金)
- 価格:66,980円(税込)
- サイズ:約358mm × 96mm × 216mm(幅×高さ×奥行)
- 重量:約3.2kg
- CPU:x86-64-AMD Ryzen “Zen 2″(8コア/16スレッド、最大3.5GHz)
- GPU:AMD Radeon RDNA 2(最大2.23GHz、10.3 TFLOPS)
- メモリ:16GB GDDR6
- ストレージ:1TB SSD(読み込み速度5.5GB/s)
- 光学ドライブ:Ultra HD Blu-ray(着脱可能)
デザインと小型化
新型PS5は従来モデルから大幅に小型化されており、体積は約30%減少しています。デザインも洗練され、よりスタイリッシュになりました。特に横置き時の安定性が向上し、専用のフットアタッチメントが付属しています。
ただし、縦置き用のスタンドは別売(3,980円)となっているため、縦置きを希望する場合は追加購入が必要です。
パフォーマンスと画質
PS5の基本的な性能は従来モデルと変わらず、4K/120fpsのゲームプレイや8K出力に対応しています。レイトレーシング技術により、リアルな光の表現が可能で、ゲームの没入感が大幅に向上しています。
内蔵SSDの容量が825GBから1TBに増加したことで、より多くのゲームをインストールできるようになりました。
コントローラーとハプティックフィードバック
DualSenseワイヤレスコントローラーは、ハプティック技術とアダプティブトリガーを搭載しており、ゲーム内の様々な感覚をより繊細に表現できます。これにより、ゲームの没入感がさらに高まります。
ディスクドライブの着脱
新型PS5の大きな特徴として、Ultra HD Blu-rayディスクドライブが着脱可能になりました。これにより、将来的な修理や交換が容易になり、長期的な使用を考える上で大きなメリットとなります。
メリットとデメリット
メリット:
- 大幅な小型化と軽量化
- 内蔵SSDの容量増加(1TB)
- ディスクドライブの着脱が可能
- 4K/120fps、8K出力対応の高性能
デメリット:
- 価格が従来モデルより上昇
- 縦置きスタンドが別売
- 前面USBポートがType-Cのみに変更(一部のユーザーには不便)
まとめ
新型PS5(CFI-2000A01)は、従来モデルの優れた性能を維持しつつ、大幅な小型化と使いやすさの向上を実現しました。4K/120fpsの高画質ゲームプレイや、ハプティックフィードバックによる没入感の向上など、次世代機としての魅力は健在です。
価格が上昇している点や、縦置きスタンドが別売になった点はデメリットですが、全体的には非常に魅力的な製品と言えるでしょう。
ゲームの没入感を重視する方や、最新のテクノロジーを楽しみたい方にとって、新型PS5は非常に魅力的な選択肢となるでしょう。
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