Googleカレンダーに天気情報を提供していた「livedoor 天気」サービスが2020年7月31日(金)にサービスを終了したことにより、Googleカレンダーには天気予報が表示されなくなりました。
そこで今回は、他のサービスを使うことにより、Googleカレンダーに天気予報を表示させる方法を紹介します。
天気予報を表示させる方法
※ここでは、Windows10のChromeブラウザ(バージョン 86.0.4240.75)を使用します。
1.Chromeを起動して、Googleカレンダーサイトにアクセスします。
2.Web版Googleカレンダーが開くので、画面右上の「歯車(設定メニュー)」アイコンをクリックします。
「メニュー」画面が開くので、「設定」をクリックします。
3.「設定」ページが開くので、左側メニューの「カレンダーを追加 ∨」をクリックします。
「カレンダーを追加」のメニューが開くので、「URLで追加」をクリックします。
4.右側画面に「URLで追加」画面が開くので、「カレンダーのURL」欄に、下記「iCal週間天気予報のデータURLを取得する方法」見出しのやり方で取得したURLを貼り付けて、「カレンダーを追加」をクリックします。
5.画面下に「カレンダーを追加しました」と表示されるので、画面左上の「←(戻る)」をクリックします。
6.「カレンダー」ページに戻り、今日から1週間分の天気予報が各日付に表示されます。
iCal週間天気予報のデータURLを取得する方法
7.「iCal週間天気予報(ITエンジニアがときめく自動化の魔法)」様のサイトにアクセスします。
8.サイトが開くので、画面を下方にスクロールして、「週間天気予報データ」項目にある「都道府県」「場所」の中から天気予報を表示させたい地域の「データ」列にある「ical」部分をマウスで右クリックします。
9.右クリックメニュー(コンテキストメニュー)が開くので、「リンクアドレスをコピー(E)」を左クリックします。
これで、WindowsのクリップボードにURLがコピーされました。
あとは、上記「4.」の画面で、「カレンダーのURL」欄をマウスで左クリックして選択状態にして、マウスを右クリックして開いたメニューの「貼り付け(P)」をクリックします。
補足・注意点
・パソコン(Windows)でWeb版Googleカレンダーに「iCal週間天気予報」を追加しても、AndroidスマートフォンのAndroid版Googleカレンダーアプリには天気予報が表示されません。
・Android版Googleカレンダーアプリにも天気予報を表示させるには、別途「iCalSync」等のアプリに「iCal週間天気予報」を登録してAndroid版Googleカレンダーアプリと同期させる必要があります。
・iPhoneやiPad等のiOS版Googleカレンダーアプリには、サイドメニューに「iCal週間予報(~)」が表示されるので、「✓」を入れるとWeb版Googleカレンダーと同様に天気予報が表示されます。