【マイクラ】ピストンの特性と使い方

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今回は、マインクラフト(Minecraft)におけるレッドストーン機構の重要な要素であるピストンの特性と使い方を紹介します。
ピストンを使いこなすことで、様々な自動化装置や隠し扉などの面白い仕掛けを作ることができます。

ピストンの基本情報

ピストンは、レッドストーン信号を受け取るとブロックを押し出す機能を持つ特殊なブロックです。ピストンを作成するには、各種の木材3個、丸石4個、鉄インゴット1個、そしてレッドストーンダスト1個を組み合わせてクラフトします。

ピストンには2種類あります:

  1. 通常のピストン:ブロックを押し出すだけ
  2. 粘着ピストン:ブロックを押し出し、引き戻すことができる

ピストンの特性

1. ブロックの移動

ピストンは、レッドストーン信号を受け取ると最大12個までのブロックを一度に押すことができます。これを利用して、ブロックの位置を変更したり、自動ドアを作ったりすることが可能です。

2. 方向性

ピストンや粘着ピストンは、プレイヤーが見ている方向に合わせて設置されます。下向きに配置したい場合は、設置したい場所の真上にブロックを置き、その下面を狙いながらピストンを設置するのがコツです。

3. レッドストーン信号の受信

ピストンは、隣接するブロックからレッドストーン信号を受け取ると作動します。ただし、ピストン自体はオンになりません。ピストン自体が発光したり、周囲のブロックにレッドストーン信号を伝達したりすることはありません。

4. ブロックのアイテム化

ピストンの前面にレッドストーンを配置し、ピストンを作動させると、レッドストーンがアイテムとして落下します。このように、ピストンの押し出し動作によってアイテム化するブロックが存在します。この性質を活用して、自動収穫機などの装置を製作できます。

粘着ピストンの特殊性

粘着ピストンは通常のピストンと似ていますが、ブロックを引き戻す能力があります。粘着ピストンの先端部分には、スライムボールから作られた粘着性の物質が塗布されています。これにより、ピストンヘッドとブロックが接着し、レッドストーン信号が切れた際にブロックを元の位置に戻すことができます。

ピストンの応用例

  1. 自動ドア: 粘着ピストンを使って、レバーやボタンで開閉できる隠し扉を作れます。
  2. 自動農場: ピストンを使って作物を自動的に収穫する装置を作ることができます。
  3. パルス回路: ピストンがレッドストーン信号を受信してから実際に動作するまでには0.1秒のタイムラグがあります。この間、ピストン上部の不透過ブロックは一時的にオン状態となり、レッドストーン信号を伝達します。この特性を利用して、短時間のパルス信号を生成する回路を設計することが可能です。

まとめ

ピストンは、マインクラフトのレッドストーン機構において非常に重要な要素です。
その特性を理解し、うまく活用することで、様々な自動化装置や面白い仕掛けを作ることができます。