【マイクラ】レッドストーンダストで観音開きのドアを作る方法

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今回は、マインクラフト(Minecraft)でレッドストーンダストを使って観音開きのドアを作る方法を紹介します。観音開きのドアは、両側に開く扉のことで、建築物に高級感や重厚感を与えることができます。また、レッドストーンを使うことで自動開閉も可能になり、より便利で魅力的な建築を作ることができます。

必要なアイテム

観音開きのドアを作成するには、以下のアイテムが必要となります:

  • ドア(木製もしくは鉄製):2個
  • レッドストーンダスト:十分な量
  • レッドストーントーチ:4個
  • 感圧板:2個
  • 各種ブロック(建築材料として):適量

観音開きのドアの作り方

1. 基礎となる構造を作る

最初に、ドアを設置する予定の場所に6×3マスの長方形の穴を掘ります。深さは2ブロック分必要です。この穴の中央部分に突起を設け、凸型の形状にします。この突起部分が、実際にドアを設置する場所となります。

2. レッドストーン回路を設置する

続いて、掘った穴の底面全体にレッドストーンダストを敷きます。突起の両脇と凸の底の角にそれぞれブロックを配置し、それらのブロックの側面にレッドストーントーチを取り付けます。

3. ドアを設置する

凸の突起部分に2つのドアを並べて設置します。この際、左から右の順序でドアを配置すると、美しい観音開きの動きが実現できます。

4. 感圧板を設置する

ドアの前後両側に感圧板を設置します。これにより、プレイヤーが接近すると自動的にドアが開く仕組みが完成します。

5. 仕上げ

最後に、レッドストーン回路を隠すために、掘った穴を埋めて床面を整えます。これで基本的な観音開きのドアが完成します。

動作の仕組み

この観音開きのドアは、以下のような仕組みで機能します:

  1. 通常時は、レッドストーントーチからの電力によって粘着ピストン(この場合はドア)が作動状態になっているため、ドアは閉じた状態を保ちます。
  2. 感圧板を踏むと電力が流れ、レッドストーンダストを介して、レッドストーントーチに信号が伝達されます。
  3. レッドストーントーチに信号が到達すると、トーチからの出力が停止し、その結果ドアが開きます。
  4. 感圧板から離れると、再びレッドストーントーチからの出力が再開され、ドアが閉まります。

応用とカスタマイズ

1. ボタンやレバーの使用

感圧板の代替として、ボタンやレバーを利用することも可能です。特にボタンを使用すると、押下後一定時間経過で自動的に閉まるドアを実現できます。

2. 遅延の追加

レッドストーンリピーターを組み込むことで、ドアの開閉に遅延効果を付加できます。これにより、よりなめらかな動きや、複数のドアを順次開閉させるなどの高度な制御が可能になります。

3. 隠し扉への応用

観音開きの機構を応用して、秘密の扉を作ることもできます。周囲の壁面と同じ素材のブロックを用いることで、一見しただけでは扉の存在が判別できないような仕掛けを構築できます。

注意点

  1. 鉄のドアを使用する場合:鉄製のドアは手動での開閉ができないため、必ずレッドストーン回路による制御が必要になります。
  2. モンスターへの対策:屋外に感圧板を設置すると、モンスターが侵入する危険性があります。安全性を確保するため、感圧板は屋内に設置することをお勧めします。
  3. 難易度設定への注意:難易度がハードに設定されている場合、ゾンビが木製のドアを破壊する可能性があります。重要な場所を守るには、鉄製のドアを使用するなどの対策が必要です。

まとめ

レッドストーンダストを活用した観音開きのドアは、マインクラフトの建築をより魅力的にする素晴らしい手法です。基本的な仕組みを理解すれば、様々なバリエーションや応用が可能になります。
レッドストーンの活用技術を磨けば、単なるドア以上の複雑な機構も実現可能になります。