Minecraft(マインクラフト)は、自分の好きなように世界を作り変えられるゲームですが、データパックを使うと、ワールド生成を変えたり、アイテムやブロックを追加したり、ゲームプレイを変えたりすることができます。
今回は、このマインクラフトで活用できる便利なデータパックをいくつか紹介します。
マインクラフトのデータパックとは
データパックとは、マインクラフトのゲーム内要素を上書きしたり、新しく追加することができるファイルの集まりです。データパックを使えば、進捗、ディメンション、関数、ルートテーブル、レシピ、構造物、タグなどを自分の好みにカスタマイズできます。データパックは、Java版限定の機能です。データパックは、JSONファイルやテキストファイルを編集することで作ることができます。また、インターネット上には、他の人が作ったデータパックもたくさん公開されているので、それらをダウンロードして自分のワールドに適用することもできます。
便利なデータパックの紹介
ワールド生成を変えるデータパック
例えば、[Caves and Cliffs]というデータパックは、マインクラフトの最新バージョンで追加された洞窟や崖の要素を、古いバージョンでも楽しめるようにします。洞窟はより広くて複雑になり、水や溶岩、草や花などが豊富になります。崖はより高くて険しくなり、雪や氷、岩などが多くなります。
このデータパックを使えば、マインクラフトの探検がより面白くなります。
アイテムやブロックを追加するデータパック
例えば、[More Blocks]というデータパックは、マインクラフトに新しいブロックをたくさん追加します。追加されるブロックには、石や木、土や草、金属や宝石などの素材があります。また、それらのブロックは、階段やハーフブロック、フェンスや扉などの形に加工できます。
このデータパックを使えば、マインクラフトの建築がより豊かになります。
ゲームプレイを変えるデータパック
例えば、[Hardcore Mode]というデータパックは、マインクラフトの難易度を最高にします。このデータパックを使うと、プレイヤーは一度死ぬとワールドが削除されます。また、敵はより強くて多くなり、食料や資源はより少なくて貴重になります。
このデータパックを使えば、マインクラフトのサバイバルがより刺激的になります。
データパックの導入方法
データパックを導入するには、まず自分の好きなデータパックをダウンロードします。ダウンロードしたデータパックは、フォルダのままでもzipファイルのままでも構いません。
次に、マインクラフトのワールドフォルダを開きます。ワールドフォルダは、.minecraft/saves/<ワールド名>にあります。ワールドフォルダの中に、datapacksというフォルダがあるので(もしなければ、作成してください)、この中にダウンロードしたデータパックを入れます。
最後に、マインクラフトを起動して、データパックを適用したいワールドを開きます。ワールドを開く前に、データパックの選択画面で、自分の入れたデータパックを有効化しておきます。
これで、データパックが導入されました。データパックの効果を確認するには、/reloadコマンドを実行するか、ワールドを再読み込みしてください。
データパックを削除するには、datapacksフォルダからデータパックを削除します。