【マイクラ】コマンドの一覧と使い方

Minecraft(マインクラフト)は、ブロックを使って自由に世界を作り出すことができるサンドボックスゲームです。このゲームでは、チートやコマンドを使って、さまざまな機能や効果を発動することができます。コマンドとは、特定の文字列を入力することで、ゲーム内の動作や設定を変更したり、アイテムやエンティティを生成したりすることができる高度な機能です。

今回は、このMinecraftのコマンドの一覧と使い方を紹介します。

 
 

コマンドの入力方法

コマンドを入力するには、まずチャットウィンドウを開く必要があります。チャットウィンドウは、Tキーまたは/(スラッシュ)キーを押すことで開くことができます。/キーを押すと、コマンドの先頭に必要な/が自動的に入力されます。チャットウィンドウでコマンドを入力するときは、必ず/から始めてください。また、↑キーと↓キーを使うと、以前に入力したテキストやコマンドの履歴を見ることができます。Tabキーを押すと、コマンドの候補や引数(ひきすう)を自動的に入力することができます。

コマンドを使うには、チートが有効になっている必要があります。チートは、ワールドを作成するときに「チートの許可」をオンにすることで有効になります。すでに作成したワールドでチートを有効にするには、Escキーを押して「LANに公開」を選び、「チートの許可」をオンにして「LANワールドを公開」をクリックすることで、一時的にチートを有効にすることができます。この方法は、ワールドを閉じるまで有効です。チートを有効にすると、実績の解除ができなくなるので注意してください。

コマンドの種類と構文

Minecraftには、さまざまな種類のコマンドがあります。コマンドの種類によって、入力する引数や効果が異なります。コマンドの構文は、以下のように表されます。

<コマンド名> <必須の引数> [任意の引数]

必須の引数は、コマンドを実行するために必ず入力しなければならない値です。必須の引数は、< >で囲まれています。任意の引数は、コマンドの効果を変更するために入力できる値です。任意の引数は、[ ]で囲まれています。引数の間には、半角スペースを入れる必要があります。引数の種類には、以下のようなものがあります。

・<player>: プレイヤーの名前やセレクターを入力します。セレクターとは、特定の条件に合致するプレイヤーやエンティティを選択するための記号です。セレクターには、以下のようなものがあります。
 ・@p: 最も近いプレイヤーを選択します。
 ・@r: ランダムなプレイヤーを選択します。
 ・@a: 全てのプレイヤーを選択します。
 ・@e: 全てのエンティティを選択します。
 ・@s: コマンドを実行したプレイヤーまたはエンティティを選択します。
 ・@c: カメラの視点を選択します。‌(Bedrock Edition(統合版)限定)
 ・@v: NPCを選択します。‌(Bedrock Edition限定)
 ・<pos>: 座標を入力します。座標は、x y zの順に入力します。xは東西方向、yは高さ、zは南北方向を表します。座標は、整数または小数で入力できます。また、~を使うと、相対座標を入力できます。相対座標とは、コマンドを実行したプレイヤーやエンティティの位置を基準にした座標です。例えば、~ ~1 ~は、自分の位置から1ブロック上の座標を表します。
・<block>: ブロックのIDを入力します。ブロックのIDは、minecraft:から始まる英語の名前です。例えば、minecraft:stoneは石ブロックを表します。ブロックのIDは、こちらのサイトで確認できます。
・<item>: アイテムのIDを入力します。アイテムのIDは、ブロックのIDと同じく、minecraft:から始まる英語の名前です。例えば、minecraft:diamond_swordはダイヤモンドの剣を表します。アイテムのIDは、こちらのサイトで確認できます。
・<entity>: エンティティのIDを入力します。エンティティとは、動くことができるオブジェクトのことで、プレイヤーやモブ、アイテムや矢などが含まれます。エンティティのIDは、minecraft:から始まる英語の名前です。例えば、minecraft:cowは牛を表します。エンティティのIDは、こちらのサイトで確認できます。
・<nbt>: NBTタグを入力します。NBTタグとは、エンティティやブロック、アイテムなどのデータを表す記号です。NBTタグは、{ }で囲まれた中に、キーと値のペアを入力します。キーと値の間には:を入れます。複数のキーと値のペアを入力する場合は、,で区切ります。値には、数値や文字列、リストや他のNBTタグを入力できます。例えば、{CustomName:\”Bob\”}は、カスタム名がBobであることを表します。NBTタグの詳細は、こちらのサイトで確認できます。
・<sound>: 音の名前を入力します。音の名前は、minecraft:から始まる英語の名前です。例えば、minecraft:entity.cow.ambientは、牛の鳴き声を表します。音の名前は、こちらのサイトで確認できます。
・<source>: 音の発生源を入力します。音の発生源には、以下のようなものがあります。
 ・master: 全ての音を表します。
 ・music: 音楽を表します。
 ・record: レコードの音を表します。
 ・weather: 天気の音を表します。
 ・block: ブロックの音を表します。
 ・hostile: 敵対的なモブの音を表します。
 ・neutral: 中立的なモブの音を表します。
 ・player: プレイヤーの音を表します。
 ・ambient: 環境の音を表します。
 ・voice: プレイヤーの声を表します。
・<color>: 色の名前を入力します。色の名前には、以下のようなものがあります。
 ・black: 黒色を表します。
 ・dark_blue: 暗い青色を表します。
 ・dark_green: 暗い緑色を表します。
 ・dark_aqua: 暗い水色を表します。
 ・dark_red: 暗い赤色を表します。
 ・dark_purple: 暗い紫色を表します。
 ・gold: 金色を表します。
 ・gray: 灰色を表します。
 ・dark_gray: 暗い灰色を表します。
 ・blue: 青色を表します。
 ・green: 緑色を表します。
 ・aqua: 水色を表します。
 ・red: 赤色を表します。
 ・light_purple: 明るい紫色を表します。
 ・yellow: 黄色を表します。
 ・white: 白色を表します。
・<message>: メッセージの内容を入力します。メッセージの内容は、文字列で入力します。文字列は、” “で囲まれた中に入力します。例えば、”Hello”は、Helloというメッセージを表します。メッセージの内容には、色や書式を変更するための記号を入力できます。例えば、§4は、赤色に変更することを表します。色や書式の記号は、こちらのサイトで確認できます。

コマンドの一覧と説明

Minecraftには、多数のコマンドがありますが、ここでは、代表的なものを紹介します。コマンドの一覧と説明は、以下の通りです。

・/gamemode <mode> [player]: ゲームモードを変更します。ゲームモードには、以下のようなものがあります。
 ・survival: サバイバルモードを表します。このモードでは、プレイヤーは、モブや環境によってダメージを受けたり、食料や体力を管理したりする必要があります。
 ・creative: クリエイティブモードを表します。このモードでは、プレイヤーは、無限にアイテムを入手できたり、飛んだり、ダメージを受けなかったりすることができます。
 ・adventure: アドベンチャーモードを表します。このモードでは、プレイヤーは、サバイバルモードと同じようにダメージを受けたり、食料や体力を管理したりする必要がありますが、ブロックを壊したり、置いたりすることができません。このモードは、カスタムマップなどで使われます。
 ・spectator: スペクテイターモードを表します。このモードでは、プレイヤーは、透明になり、他のプレイヤーやエンティティの視点に切り替えたり、壁をすり抜けたりすることができますが、影響を与えることはできません。
・/give <player> <item> [amount] [data] [nbt]: プレイヤーにアイテムを与えます。アイテムは、アイテムのIDで指定します。amountは、与えるアイテムの個数を指定します。デフォルトは1です。dataは、アイテムのデータ値を指定します。データ値は、アイテムの種類や色などを表す数値です。例えば、minecraft:woolのデータ値は、0から15までの数値で、色を表します。nbtは、アイテムに付与するNBTタグを指定します。NBTタグは、アイテムの特殊な効果や属性などを表す記号です。
・/tp <destination> [player]: プレイヤーを別の場所にテレポートします。destinationは、テレポート先の座標またはプレイヤーの名前やセレクターを指定します。playerは、テレポートさせるプレイヤーの名前やセレクターを指定します。省略すると、コマンドを実行したプレイヤーがテレポートされます。
・/kill [player]: プレイヤーを殺します。playerは、殺すプレイヤーの名前やセレクターを指定します。省略すると、コマンドを実行したプレイヤーが殺されます。
・/summon <entity> [pos] [nbt]: エンティティを召喚します。entityは、召喚するエンティティのIDを指定します。posは、召喚する場所の座標を指定します。省略すると、コマンドを実行したプレイヤーの位置に召喚されます。nbtは、エンティティに付与するNBTタグを指定します。NBTタグは、エンティティの特殊な効果や属性などを表す記号です。
・/setblock <pos> <block> [data] [oldBlockHandling] [nbt]: 指定した場所にブロックを設置します。posは、設置する場所の座標を指定します。blockは、設置するブロックのIDを指定します。dataは、設置するブロックのデータ値を指定します。oldBlockHandlingは、設置する場所に既にブロックがある場合の処理方法を指定します。以下のようなものがあります。
 ・replace: 既存のブロックを置き換えます。デフォルトです。
 ・destroy: 既存のブロックを破壊して、アイテムとして落とします。
 ・keep: 既存のブロックが空気でない場合は、何もしません。
・/fill <from> <to> <block> [data] [oldBlockHandling] [nbt]: 指定した範囲にブロックを設置します。fromとtoは、設置する範囲の対角線上の座標を指定します。blockは、設置するブロックのIDを指定します。dataは、設置するブロックのデータ値を指定します。oldBlockHandlingは、設置する場所に既にブロックがある場合の処理方法を指定します。/setblockと同じものがあります。nbtは、設置するブロックに付与するNBTタグを指定します。NBTタグは、ブロックの特殊な効果や属性などを表す記号です。
・/playsound <sound> <source> <player> [pos] [volume] [pitch] [minimumVolume]: 音を再生します。soundは、再生する音の名前を指定します。sourceは、音の発生源を指定します。playerは、音を聞くプレイヤーの名前やセレクターを指定します。posは、音の発生する場所の座標を指定します。省略すると、プレイヤーの位置に音が発生します。volumeは、音の大きさを指定します。0から1の数値で入力します。デフォルトは1です。pitchは、音の高さを指定します。0.5から2の数値で入力します。デフォルトは1です。minimumVolumeは、音の最小の大きさを指定します。0から1の数値で入力します。デフォルトは0です。この値を設定すると、音が遠くから聞こえるようになります。
・/tell <player> <message>: プレイヤーにメッセージを送ります。playerは、メッセージを送るプレイヤーの名前やセレクターを指定します。messageは、メッセージの内容を指定します。メッセージは、チャットウィンドウに表示されますが、他のプレイヤーには見えません。
・/say <message>: 全てのプレイヤーにメッセージを送ります。messageは、メッセージの内容を指定します。メッセージは、チャットウィンドウに表示されます。
・/list: サーバーに接続しているプレイヤーの一覧を表示します。
・/help [page|command]: コマンドのヘルプを表示します。pageは、表示するページの番号を指定します。1から7の数値で入力します。デフォルトは1です。commandは、表示するコマンドの名前を指定します。省略すると、全てのコマンドの一覧が表示されます。