【マイクラ】コマンドブロックで実現する面白い仕掛け

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Minecraft(マインクラフト)には、コマンドブロックという特殊なブロックがあります。コマンドブロックを使えば、様々なコマンドを実行して、Minecraftの世界に面白い仕掛けを作ることができます。
今回は、このコマンドブロックで実現する面白い仕掛けを紹介します。

コマンドブロックとは?

コマンドブロックとは、Minecraftにおいて様々なコマンドを実行できる特殊なブロックです。コマンドブロックは、サバイバルモードではチートなしでは入手できないため、主にクリエイティブモードやアドベンチャーモードでマップ作成や仕掛け作りに使われます。コマンドブロックは、レッドストーン信号によって起動され、一度だけまたは繰り返しコマンドを実行することができます。

コマンドブロックの種類と設定

コマンドブロックには、インパルス、チェーン、リピートの3種類があります。それぞれの種類は、色や動作が異なります。

・インパルス(衝撃):橙色のコマンドブロックで、レッドストーン信号によって起動される度に一度だけコマンドを実行します。
・チェーン:緑色のコマンドブロックで、前のコマンドブロックの処理が終了すると、そのコマンドブロックが指す方向に隣接したコマンドブロックを起動します。
・リピート(反復):紫色のコマンドブロックで、レッドストーン信号によって起動している間は、1ゲームティックごとにコマンドを実行します。

また、コマンドブロックには、条件付きと無条件の2つのモードがあります。

・条件付き:条件付きモードのコマンドブロックは、その前のコマンドブロック(チェーンの方向に関係なく、そのコマンドブロックの方向とは反対にあるコマンドブロック)の実行が成功した場合にのみ実行されます。
・無条件:無条件モードのコマンドブロックは、前のコマンドブロックの実行結果に関係なく実行されます。

面白い仕掛けの例

ここでは、コマンドブロックを使って面白い仕掛けを作る例を紹介します。

・モブを乗せる:/summon コマンドを使ってモブを生成する際に、Ridingタグを追加することで、モブを別のモブに乗せることができます。例えば、/summon Cow ~ ~ ~ {Riding:{id:Cow}} とすると、牛が牛に乗った状態で生成されます。

・カスタムプレイヤーヘッド:/give コマンドを使って頭蓋骨(skull)アイテムを入手する際に、SkullOwnerタグを追加することで、任意のプレイヤーの頭部を再現したアイテムを入手できます。例えば、/give @p minecraft:skull 1 3 {SkullOwner:DARKDUELIST} とすると、DARKDUELISTというプレイヤーの頭部を模したアイテムが手に入ります。

・カスタムモブスポナー:/setblock コマンドを使ってモブスポナー(mob_spawner)ブロックを設置する際に、EntityIdタグを追加することで、任意のモブを生成するモブスポナーを作ることができます。例えば、/setblock ~ ~1 ~ minecraft:mob_spawner 0 replace {EntityId:Zombie} とすると、ゾンビを生成するモブスポナーがコマンドブロックの上に設置されます。

・スケルトンがスケルトン馬に乗る:/summon コマンドを使ってスケルトン馬(EntityHorse)を生成する際に、Typeタグを4に設定することで、隠されたスケルトン馬を呼び出すことができます。例えば、/summon EntityHorse ~ ~1 ~ {Type:4} とすると、スケルトン馬が生成されます。さらに、RidingタグやEquipmentタグを追加することで、スケルトンがスケルトン馬に乗り、装備も持たせることができます。

・最速のレッドストーン回路:/setblock コマンドを使ってレッドストーンブロック(redstone_block)を設置する際に、destroyオプションを指定することで、最速のレッドストーン回路(クロック)を作ることができます。例えば、/setblock ~0 ~0 ~1 minecraft:redstone_block 0 destroy とすると、コマンドブロックの隣にレッドストーンブロックが設置され、すぐに破壊されることで高速な信号が発生します。

まとめ

コマンドブロックは、マインクラフトの世界に様々な可能性をもたらす強力なツールです。コマンドブロックの種類や設定によって、さまざまなコマンドを実行できます。コマンドブロックを使って面白い仕掛けを作ることで、マインクラフトの楽しさをさらに広げることができます。