【マイクラ】Minecraft Forgeを使ってModを作る方法【Java版】

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Minecraft(マインクラフト)は自分の好きなように世界を作り変えることができるゲームですが、Mod(モッド)を作うと、さらにブロックやアイテム、モブの外観や振る舞い、ゲームのルールを変えるといったことができます。
今回は、このマインクラフト Java版でMinecraft Forgeを使ってModを作る方法を解説します。

Minecraft Forgeとは

Minecraft Forge(マインクラフト フォージ)とは、Minecraft Java Edition(Java版)で様々なModを導入するためのツールです。Forgeは、Modの互換性を高めるために、Mojang Studios(モヤンスタジオ)やなどの公式リソースを利用しています。

Forgeのインストール方法

Forgeをインストールするには、以下の手順を実行します。

・Forgeのファイルサイトから、最新バージョンのMod Developer Kit (MDK)をダウンロードします。’Mdk’と書かれたボタンをクリックして、しばらく待った後に右上の’Skip’ボタンをクリックします。

・ダウンロードしたMDKを空のフォルダに解凍します。このフォルダがModのフォルダになります。フォルダの中にはgradle(グレイドル)というサブフォルダとsrc(ソース)というサブフォルダがあります。srcの中にはサンプルのModが入っています。

・開発環境として、Eclipse(エクリプス)やIntelliJ IDEA(インテリジェイ アイデア)などのIDE(統合開発環境)を用意します。Forgeは、EclipseとIntelliJ IDEAを公式にサポートしていますが、Visual Studio Code(ビジュアル スタジオ コード)などの他のIDEも利用できます。

・IDEを開いて、gradleプロジェクトとしてフォルダをインポートします。これにより、必要なパッケージが自動的にダウンロードされます。

・IDEに合わせて、runClientやrunServerなどの実行設定を生成します。これは、gradleタスクを実行することで行えます。例えば、Eclipseの場合は、genEclipseRunsというタスクを実行します。

・Minecraftを起動して、プロファイルを’forge’に変更します。ゲームがロードされると、スタート画面に新しい’Mods’メニューが表示されます。ここで、使用するModを選択できます。

ForgeでModを作る方法

ForgeでModを作るには、以下の手順を実行します。

・Modの情報を設定します。build.gradleというファイルを編集して、Modの名前やバージョンなどを指定します。

・アイテムやブロックなどのオブジェクトを作成します。src/main/javaというフォルダの中に、Javaのクラスファイルを作成して、オブジェクトの特徴や動作を記述します。

・JSON(ジェイソン)ファイルやテクスチャファイルなどのリソースを作成します。src/main/resourcesというフォルダの中に、JSONファイルや画像ファイルを作成して、オブジェクトの見た目や言語などを設定します。

・Modをビルドします。gradlew buildというコマンドを実行すると、build/libsというフォルダに、jar(ジャー)ファイルが出力されます。このファイルを、Minecraftのmodsフォルダに入れると、Modが有効になります。

・Modを共有します。jarファイルを、インターネット上のサイトやフォーラムなどにアップロードして、他の人と共有できます。ただし、著作権やライセンスには注意してください。