Minecraft(マインクラフト)のサーバーにプラグインを導入すると、ゲームに新しい要素や機能を追加することができます。
今回は、このマインクラフトのサーバーにプラグインの導入方法を解説します。
マインクラフトのプラグインとは?
マインクラフトのプラグインとは、サーバーにプラグインを追加することで、ゲームに新しい要素や機能を追加することができる拡張機能のことです。プラグインを使うと、MODを導入することなく、サーバーに参加する人がプラグインによって作られた新しい要素を使うことができます。プラグインには様々な種類があり、例えば、ワールドの保護、経済システム、チャットのカスタマイズ、ミニゲームなどがあります。
※プラグインは、マインクラフト「Java版」のプラグインサーバーで使用します。「統合版」では「プラグイン」は使えません。代わりに「統合版」には「アドオン」という拡張機能がありますが、「Java版」のプラグインやMODに比べて、カスタマイズ性や拡張性が劣ります。
プラグインの導入方法
プラグインを導入するには、以下の操作を行います。
1. プラグインをダウンロードする
まず、導入したいプラグインをダウンロードします。プラグインは、主に「SpigotMC(スピゲットエムシー)」や「Bukkit(ブキット)」などのサイトで配布されています。これらのサイトで、自分が欲しいプラグインを検索します。プラグインの説明や評価、対応バージョンなどを確認して、ダウンロードボタンをクリックします。プラグインは、通常「.jar」形式のファイルです。
2. プラグインをサーバーに追加する
次に、ダウンロードしたプラグインをサーバーに追加します。サーバーのフォルダに「plugins」というフォルダがあるので(もし無い場合は、自分で作成します)、そのフォルダに、ダウンロードしたプラグインのファイルをコピーします。プラグインの数に制限はありませんが、多すぎるとサーバーの負荷が高くなるので注意してください。
3. サーバーを起動してプラグインを有効化する
最後に、サーバーを起動してプラグインを有効化します。サーバーを起動すると、プラグインが自動的に読み込まれます。サーバーのログにエラーが出ていないか確認してください。エラーが出ていると、プラグインが正しく動作しません。エラーの原因としては、プラグインのバージョンがサーバーのバージョンと合わない、プラグイン同士が競合している、プラグインに必要な前提プラグインが無い、などが考えられます。エラーが出ていなくても、必ずワールドに入って、プラグインが正しく動作するか確認してください。プラグインの設定やコマンドは、プラグインの説明やドキュメントを参照してください。
まとめ
マインクラフトのプラグインは、サーバーに新しい要素や機能を追加することができる拡張機能です。プラグインを導入するには、プラグインをダウンロードして、サーバーのpluginsフォルダに追加して、サーバーを起動して有効化する、という操作を行います。プラグインを使うと、MODを導入することなく、サーバーに参加する人がプラグインによって作られた新しい要素を使うことができます。プラグインには様々な種類があり、自分の好みに合わせて選ぶことができます。