「ネットフリックスは何がすごい?」を読んで思ったこと


1997年にDVDレンタル会社としてアメリカで設立され、2007年から動画配信をメインにそえて、2015年には日本にも進出した「ネットフリックス」の勢いがすごいようです。

アメリカの若者820人への調査では、他の動画配信サービスと比較して、オリジナルコンテンツの質ではネットフリックスが圧倒的な支持を得ているそうです。

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ニュース要約

ネットフリックスは何がすごい?過熱する「オンライン動画配信サービス」競争 日本の放送業界が抱えるジレンマ WEDGE Infinity(ウェッジ)

ネットフリックスは何がすごい?過熱する「オンライン動画配信サービス」競争
IT企業等を筆頭とする新たな産業が既存産業と競争関係にある現代社会。この争いは技術発展が期待できる一方、既存産業の衰退やその構造転換が、多くの問題をもたらすこともある。

・オンライン動画配信の黒船「ネットフリックス」
世界中で1億人を越えているユーザーの視聴履歴から、ユーザーの好みを分析して、それに合わせたコンテンツ作りを行うことで、さらなるユーザーの獲得を目指している。

・桁外れのコンテンツ配信費用
2016年の在京民放5局(日本テレビ、TBS、フジテレビ、テレビ朝日、テレビ東京)の番組制作費の合計が4154億6400万円であるのに対して、ネットフリックスは2017年に60億ドルをかけるという。

・アニメのグローバル化を狙うネットフリックス
2017年8月に、自社主体で多くのアニメを制作すると発表。
海外でも人気の作品のアニメ化(『聖闘士星矢』等)や、ユーザーの視聴履歴から好みを把握して、より世界にマッチしたアニメ内容のグローバル化が行われる可能性もある。

・グローバル化の弊害とは
日本のアニメやドラマ制作、フランス「カンヌ国際映画祭」への作品出展などで問題が発生。
ネットフリックス等のグローバル企業による動画配信サービスが力を付けることにより、各国のコンテンツ産業が危機に陥る可能性がある。

・動画サービス戦国時代は続く
動画配信サービス企業以外にも、「Apple Music」や「フェイスブック」等も動画配信に力を入れてきている。
「AbemaTV」は2017年4月時点でアプリダウンロード数が1600万ダウンロードを達成。
各企業が動画配信事業に力を入れ始め、日本を含めた世界規模での動画配信戦国時代に突入した。

ニュース雑感

ネットフリックスのオリジナルドラマをよく見ています。

最近は『サバイバー 宿命の大統領』がおもしろく、もうそろそろシーズン1を見終わります。

アメリカのホワイトハウスを舞台とした政治ドラマもので、同じくホワイトハウスが舞台の大人気政治ドラマ『ハウス・オブ・カード』が好きな方には、こちらもオススメです。

ニュース記事には、コンテンツ制作にかける費用の多さとユーザーの好みを反映させる仕組みについて書かれていますが、その好みを取り入れた作品を実際に作れる能力がすごいと思います。

ドラマやアニメ等、一番重要なのは話がおもしろいかどうかだと思いますが、それには「脚本力」が物を言い、つまり、優れた脚本を作る能力、作れる人材やチームがいるということです。

今のところ自分が見ておもしろいと思った『ハウス・オブ・カード』『SUITS/スーツ(ネットフリックスのオリジナルドラマではないですが)』『サバイバー 宿命の大統領』を見ていると、物語構成やおもしろい場面、気の利いたセリフ等、ただただすごいと思うばかりです。

一方で、オリジナルアニメについては、『悪魔城ドラキュラ』を見たところ、いまいちおもしろくありませんでした。お話の中で登場人物たちの無駄なやり取りだなと思う場面もいくつかあって、最初の数話を見たところで視聴が止まっています。

私個人としては、アニメのおもしろさについては日本が世界一だと思っていて、アメリカのアニメは、3D映像の技術はすごいですが、お話作りについては子供向けというか、たとえば『アナと雪の女王』を大人の私が見ても、物語が単純であまりおもしろくありませんでした。

ネットフリックスもアメリカの会社であるため、アニメはそういう作りになってしまうのでしょうか。

他のオリジナルアニメもいくつか見てみないと判断はできませんが、オリジナルドラマのおもしろさと比べると、両方ともネットフリックスが制作費を出しているのか、と疑ってしまうほどの出来栄えの差を感じます。

ネットフリックスのオリジナルアニメ制作には、日本のアニメ制作力を取り入れるとのことで、それが日本の地上波アニメのおもしろさを超えたら、日本の地上波アニメ放送界を巻き込んで、また新たな進歩を遂げるのではないでしょうか。

批評・エッセイ
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