Apple、WWDC24の概要発表:技術と革新の一週間が幕開け

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2024年5月28日(火)、Appleは、毎年恒例のオンラインカンファレンスは6月10日(月)から14日(金)まで開催されることを発表した。

記事のポイント

  • WWDC24は6月10日から14日までオンラインで開催される。
  • 基調講演や100以上の技術セッションが予定されている。
  • 開発者向けの新技術やツールが紹介される。

Apple、WWDC24のラインアップを発表

Appleは、毎年恒例のWorldwide Developers Conference(WWDC)での基調講演やPlatforms State of the Unionの詳細を発表した。WWDC24は6月10日から14日までの期間、オンラインで開催され、iOS、iPadOS、macOS、tvOS、visionOS、watchOSに関する最新技術やツール、フレームワークが紹介される。

今年も、Appleの開発者コミュニティに向けた無料のオンライン会議となり、開発者たちはAppleのエンジニアやデザイナー、その他の専門家から最新技術について学ぶ機会が提供される。100以上の技術セッションや詳細なコンサルティング、ライブフォーラムを通じて、より革新的でプラットフォームに特化したアプリやゲームの開発に役立つ情報が得られる。

WWDC24は、6月10日午前10時(日本時間6月11日午前2時)からの基調講演で幕を開ける。この基調講演では、今年後半に登場するAppleプラットフォームの革新的なアップデートが紹介される予定だ。基調講演はapple.com、Apple Developerアプリ、Apple TVアプリ、YouTubeチャンネルでストリーミング配信され、終了後にはオンデマンドで視聴可能となる。

続いて、同日午後1時(日本時間6月11日午前5時)からのPlatforms State of the Unionでは、iOS、iPadOS、macOS、tvOS、visionOS、watchOSに関する最新の進展や新ツールについてさらに詳しく紹介される。このセッションもApple Developerアプリとウェブサイトでストリーミング配信され、終了後には再生可能だ。

WWDC24では、Apple Developer ProgramやApple Developer Enterprise Programのメンバーは、オンラインラボや詳細なコンサルティングを通じて、Appleの専門家と直接交流し、最新技術の実装に関するガイダンスやベストプラクティスを学ぶことができる。また、ライブフォーラムでは、技術的なサポートを受けることも可能だ。

今年は、100以上の技術セッションが週を通じて公開され、Appleのエンジニアやデザイナーから最新技術やフレームワークについて深く学ぶ機会が提供される。これらのセッションは、Apple Developerアプリやウェブサイト、YouTubeチャンネルで視聴可能だ。

さらに、Swift Student Challengeでは、50人の優秀な応募者がApple Parkでの特別な体験を含む3日間のプログラムに参加する。このプログラムは、次世代の技術者やクリエイター、起業家を支援するAppleの取り組みの一環だ。

最後に、Apple Design Awardsでは、優れたアプリやゲームデザインを表彰し、開発者の技術や創造力を称賛する。今年のファイナリストはApple Developerウェブサイトやアプリで発表されており、受賞者は近日中に発表される予定だ。

WWDC24のすべてのコンテンツ、登録、ニュース、特集記事、ドキュメントは、Apple Developerアプリとdeveloper.apple.comでアクセス可能となっている。